スタッフブログ
当院の妊活整体について
当院のコース内容の一つに「妊活整体」というコースがあります。
HP内にある症状別ページにも詳しく妊活整体について載せていますが、不妊の原因となる男性・女性の体の問題は何が考えられるかお伝えします。
男性側の体の問題
男性側の体の問題で考えられるのは
精路通過障害
精子の通り道である精細管から外尿道口まで(精路)のどこかがふさがっていたり狭くなったりしていること
造精障害
精巣内で精子をつくる機能に障害があること。
クラインフェルター症候群
性染色体の異常による精巣の発育不全などがみられます。
高身長や手足が長いなどの身体的特徴があります。
無精子症・乏精子症・精子無力症
精液中に精子がいない、精子の数が少ない、精子が活発に運動しない、という精子自体にトラブルがあること
膿精液症
精液の中に白血球が混ざっている状態のことをいいます。
これにより白血球が精子の運動を妨げてしまい精子無力症の一因になります。
精索静脈瘤
精巣やその少し上にある精索部の静脈部に癌ができることをいいます。
これにより精巣機能の低下にもつながります。
ED(勃起障害)
挿入できるほど勃起しない障害のことをいいます。
原因として考えられるのはストレスや過度の緊張、糖尿病でも起こることがあります。
射精障害
正常な射精が行えないことをいいます。
膣内射精障害や逆行性射精障害も含まれます。
女性側の体の問題
子宮内膜症
子宮内膜が子宮以外の場所にできてしまう病
子宮奇形
子宮の形が本来と異なる状態のこと
子宮筋腫
子宮内にできる良性腫瘍のことをいいます。
数や大きさにより受精卵の着床の妨げになることがあります
排卵障害
何らかの原因により通常は月に一度あるはずの排卵がうまくいかないこと
卵管障害(ピックアップ障害)
卵管が詰まる卵管閉塞などが原因で卵管から排出された卵子が拾い上げられないこと
ホルモン異常
排卵や着床はホルモンの働き次第であります。
分泌が多かったり少なかったりすると妊娠の妨げになる
多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群・卵巣再発不全
卵巣の皮膜が固いため、排卵できなかった卵子が卵巣内にたまっていく病
着床障害
受精はするものの子宮に着床せず、妊娠が成立しなかったり流産してしまったりする
卵巣嚢腫
卵巣の内部に分泌液や粘液・脂肪などがたまってできる良性腫瘍
子宮内膜症が原因でできることもあります
子宮頸がん
子宮の入り口である子宮頚部にできるがん。
ヒトパピローマウイルスというのが原因で起きることがあります
男女共に関係する体の問題
受精障害
精子が卵子までたどり着くものの受精まで至らないことをいいます。
卵子に原因がある場合もあります
免疫性不妊症
精子や卵子を異物とみなす抗体を持っていること
原因不明
不妊症は原因がわからないこともあります。
その時は専門医に相談し、納得いく形で不妊治療をしましょう
当院の妊活整体について
改めて当院の妊活整体についてお伝えします。
妊娠しやすいお身体になるためには痛みや血液の流れが悪いなどお身体に不調はない状態で妊活に取り組まれた方が妊娠する確率が上がります。
痛みや不調の周囲には炎症が起きています。
血液の流れが悪いと諸臓器などにうまく栄養が届かず機能を低下します。
また、体を支配する神経は自律神経であります。
自律神経は脳内にある間脳という場所から背骨を絡みつくように存在しています。
なので自律神経を整うには背骨の並びや歪みを整復します。
さらに、背骨の土台となるのは骨盤になりますので、背骨を整える前に骨盤から整復いたします。
後に血流をあげるためにパワープレートを使用し筋肉などを動かしていきます。
妊活整体にご興味がある方や妊活中だけど結果が出なくお困りの方は当院までご連絡ください📞
TEL04-7197-1221