こんな記事をご覧になった方も多いかと思います。およそ日本の人口の4分の１にあたる2800万人が腰痛に悩まされています。

しかし、本当に８割も原因不明なのでしょうか。

いいえそんなことはありません。

整形外科などの医療機関はMRIやレントゲンなどの画像診断を行いますが、ヘルニア・脊柱管狭窄症・圧迫骨折などの「正常と違う」画像が確認できたケースが15パーセントほど。すなわち「画像診断できず原因を特定できない腰痛」が85パーセントあるために、このような発表が厚生労働省からあったわけです。

当院ではお身体の画像診断は出来ませんが、お身体の状態を確認する「スクリーニング検査」を行います。

お身体の動きから「どこの関節や筋肉に異常が隠れているか」を探していきます。

するとその結果から腰痛の方の９割以上は「骨盤の仙腸関節」に隠れているケースがほとんどです。

なぜなら「前かがみになる・後ろに反る」という動きそのものが、骨盤の仙腸関節の動きであり、「その動きで痛みを誘発する・動きの制限がある」方が９割以上確認できるからです。

1. １お身体全体を見極めるスクリーニング検査
   検査自体が施術につながる穏やかな検査でお身体の現状を確認します

1. ２骨盤の仙腸関節の見極めと処置

   骨盤の仙腸関節には「ゆるみがあり不調となる」ケースと「引っかかりがあり不調となる」ケースと「そのいずれも複合して不調となる」ケースがあります。

   それらを見極め穏やかにアプローチしていきます。

2. ３腰椎や軟部組織を整える処置

   手を当てたり、専用の治療器具を用いて「骨盤が歪んでいたからこそ、異常のあった腰椎」も整えていきます。

1. ４体を強くする運動療法

   慢性腰痛は「骨格・筋肉を整えると痛みは取れます」

   ただ、「繰り返す慢性腰痛を卒業するために」はお身体を強く、ある意味「鍛えて」行かなければなりません。

   そこで当院はオリジナルの体操や、古来より伝わる医用太極拳などで「楽しく腰痛卒業」できるようなサポートもしてまいります。